モンスターと呼ばれた私が婚活始めてみた

闇の中学時代にイケイケ男子から陰でモンスターと呼ばれてた私が婚活しますよっと。

メガネさん⑥

前回はこちら↓



「今日はありがとうございました。微妙なお店に連れていってしまいすみませんでした( ̄▽ ̄;)なっちゃんさんがムスッとしていたのが気になりました(汗の絵文字)口内炎が酷くなってきて病院に行くので、次(の面接)は治ってからでいいですか」



…すごく衝撃を受けました。主に2点で。

①「ムスッとしていたのが気になった」
→怒ってるの?とひたすら聞かれたことに対しての言葉でしょう。今思い返してみると、乞食事件のこと(詳細は⑤の記事)があって「この人にはもう猫被らなくてもいいや」と思って、素を出してしまったんだと思います。
今までは大人しく一歩後ろを行くような人で通してきました。それは、嫌われるのが怖かったからです。でももうそれもいいかなと思って、短気で、お喋りで、男性にも遠慮がない素の自分を出してしまいました。メガネさん的には大いに戸惑ったのではないでしょうか。
しかし、「これを指摘するなんて勇気がある人だよな」と思いました。まあお相手としても、私のことをもう無理だと思ってのことだったのかもしれません。


②「次(の面接)は(口内炎が)治ってからでいいですか」
→3回目の面接の時点で、4回目の予定は決めていたんです。それを覆すようなLINEの文面からは、「今回のことでかなり怒ってるから次を延ばさないと気が済まない」という意志が感じられました。



「お気分を害したようですみません。全くムスッとしていたつもりはないのですが、そう見えてしまったんですね。素が出てしまっていたんだと思います。口内炎治ってから行きましょう!」



こんな感じの猫を被ったLINEを送っておきました。「おめーの乞食発言もどうかと思うがなあ!?」と送りたかったですが止めました。


それに対する返信がこちら

「治してほしいとかじゃなかったんですが、そう思わせてしまったならすみません(汗の絵文字)口内炎は病院に行けばすぐ治ると思います」


(;-ω-)ウーン…治してほしいと思ってないのに「ムスッとしていたのが気になった」って言うかなあ……。確かこの返信には、「女性らしさがよく分からなくて悩んでます」みたいな風に返したと思います。あんまり覚えてません。



それに対して、

「女性らしさより愛嬌が大事だと思う(以下覚えてない)」


まあごもっともでございますねえ…いや、ぐうの音も出ないですハイ……



そうして私は逃げたんです。痛いところを突かれました。「愛嬌が大事」、分かってます。分かってるし、気をつけているつもりではありましたが…人に指摘されると心に来るものですね。

私にも、「あなたの発言はどうかと思った」と言う選択肢はあったと思います。「自分のこと棚に上げて何言ってんの」という思いもありましたし。相手も指摘した、ではこちらも指摘する。そこでまだ続くも終わるもお互い次第です。こっちの方が良かったのかもしれませんね。しかしそれが出来なかった。私の弱さが招いたことです。

いつも1-2時間以内にはLINEの返信をしていました。でも私はこのLINEのあと丸々2日連絡しませんでした。なんて返事をしたらいいのか分からなかったからです。

そしてある日ふと、「もうこの人とは無理だな」と頭に浮かんできたのです。そこからは速かった。LINEとPairsをブロックし、Facebookの友だちを外しました。何とも後味の悪い終わり方になってしまいました。



どうすれば良かったのか、どうするのが正解だったのか、未だによく分かりません。選択肢によってはこの人と幸せになる、というルートもあったのでしょうか。

過去を振り返っても仕方ありませんが、今もふと考えることがあります。




次回は昨日参加した3回目の婚活パーティの模様をお届けします(来週にはまた参加するよ!)


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